「QUICPay」でネットの支払い
2008年6月頃になるようですが、ポストペイド式の電子マネーである「QUICPay」で、インターネット上の支払いができるようになるそうです。もちろん「どこでも」というわけではなく、対応したお店だけですが。
その方法は、ソニーファイナンスが運営している「eLIO」というネット決済専用のシステムを「QUICPay」でも使えるようにするのだとか。つまり「eLIO」での支払いを受け付けているお店で「QUICPay」が使えるようになる、ということだそうです。
「eLIO」というのは、ソニーが推進するインターネット上で個人情報を直接入力せずに済ますことができる認証システム+決済システムのことで、ソニーファイナンスのクレジットカード、Sony Card などに搭載されています。
基本的な仕組みは Edy などと同じで、ソニーカードは内蔵されている FeliCa の中に eLIO と Edy と二つの決済方法が仕込まれているのです。
インターネット上で eLIO を使用するためには、ソニーが販売している PaSoRi (パソリ)という FeliCa の情報を読みとるための装置、あるいは FeliCa ポートが付いたパソコンなどが必要です。したがって、「QUICPay」の読み取りにも同じ装置が必要となります。
私はパソリを持っていますが、Edy だけでなく、Suica や TOICA などの残高を調べることもできますし、家にいて Edy のチャージもできますし、なかなか便利です。
「eLIO」はインターネット上での決済に特化している一方、「QUICPay」は街中のお店で利用できる電子マネーです。でもどちらも、支払いはクレジットカードに請求されて後払いと共通です。一般の Edy や Suica と違い、「QUICPay」にはそれぞれの所有者が記録されていますから、インターネット上での個人認証にも使える、というわけなんでしょうね。
利点としては、クレジットカード情報を入力せずにインターネット決済ができる、という点に尽きるでしょうか。私は個人的にあまり気にせずにクレジットカード払いをしていますから、実はさほどのメリットは感じていません。
「eLIO」の付いたクレジットカードも持っていますから、同じお店で「QUICPay」が使えるようになるだけなら、特に便利になるわけでもないですし。